俺は約20年前にレーシックを受けた
周りやすいようにvol1とvol2を貼っておく
このvol3ではレーシック手術の様子とその後について記述していこう
前述の通り、俺は品川近視クリニックでレーシック手術を受けることにした
JR有楽町駅の近くだ、最近はこの辺に行ってないので今の様子は知らん
たしか手術の2週間ぐらい前に事前検査みたいなのがあったはずだ
レーシック手術2週間前
田舎モンが恐る恐る有楽町駅に着き、クリニックに入っていく
クリニック内は子綺麗で、そこそこ混んでいた
まずは当然眼科検診があり、手術に適合するか角膜の厚さ?だったかを念入りに調べていたはずだ
担当医からは、俺の角膜がもう少し薄かったらレーシック手術には適合せずお断りしていた、と説明された
事前適合検査では問題なく、2週間後の手術予約をしてクリニックを後にした
この時に住んでいた埼玉の自宅に戻り、帰り道のドラッグストアで買ったアイボンというやつで目を洗ったりして2週間後に備えた
なお、このアイボンで目を洗う行為はクリニックから指示された訳でなく、俺が帰り道に急に思い立ってやっただけで、あまり意味はないと思う、普段は全く目の洗浄なんてしてなかったので気まぐれでやっただけだと思う
レーシック手術当日
緊張よりワクワクしていたのをはっきりと覚えている
クリニック付近には早めに着いていたので近くの日比谷公園のベンチに小一時間ほど座っていたのをうっすら覚えている
レーシック手術はほんの数分で終わった
途中、施術している時に焦げ臭かったのは少し怖かったけど、これは事前に説明があったので取り乱したりはなかった
施術が終わると、暗室に移され1時間ぐらい座って安静にするように命じられる
安静するために座って約30分後、この時にはすでに両眼共に目をうっすら開けていられるようになっていて、明らかに手術前の裸眼より視界が見えているのがこの段階でも感じられる
ただ、この時は視界はまだまだ全体的に霧がかかっている状態で、例えていうなら湯気の中にいるような感じ
安静して1時間も経つと何とか歩けるぐらいに視界が見えていた
帰りにクリニックから遮光用のサングラスみたいなのを受け取り、1週間は常に装着するように指示される
あと目薬ももらった記憶がある
帰りの自宅に向かう電車内では中吊り広告の文字が見えるぐらいに霧が晴れていた
ここまで見えるのか、と感動していた
この時は術後2時間ぐらい経った頃だろうか
きっとこの時乗っていた山手線の車両の中で一番興奮していたのは俺だっただろう
術後1週間ぐらいには視界にあった霧のようなものは解消していた
俺の場合はドライアイも全く出なかった、今現在も
レーシックを受けた俺がメガネやコンタクトで良いんじゃね?と思う理由
前述した通り、俺は必ずしもレーシックに関してはオススメしていない
ポジティブな面は説明するまでもないと思うので、ここではネガティブポイントを上げていく
①まれにひどい後遺症があるらしい
これが一番の懸念事項だろう
検索すればわかると思うが、著しくQOLが低下する事案があったそうだ
どこのクリニックかは忘れたが、たしか裁判沙汰にもなっているようだ
俺の術後の場合、ドライアイは全くなかったが、ハログレア現象は1年ぐらいはまぁまぁ現れてた
今ではほとんど気にならないが、これは人によるだろう
俺はコンタクトレンズ装着時代から、ほとんどドライアイがなかったので体質的にそれも影響しているかもしれない
②金銭面
今もレーシック手術は高額な場合が多い
手術のグレード分けもされているし、大抵の場合はハイグレードを選びたいだろう
俺の時は当時の最高グレードを選んで、30万円をクリニックで一括で払った記憶がある
③レーシックの歴史は比較的浅い
レーシックが一般的に実用化されてから20~30年しか経っていないことだ
俺は術後に20年近く経っていて今も肌感では変わらない質を感じているが、今後のことはわからない
急にガタが来たり、思わぬ症状が現れてくるの可能性も否定できない
未来はいつも確かではないので身も蓋もないのだが、やってみてから初めて感じることもあるだろう
以上が俺の所感である
結論としては、リスクもあるので、こだわらなければ「引き続きコンタクトやメガネでいいんじゃねぇか?」ということに帰着する
ただ、俺が電車の中吊り広告がクリアに見えて感動しているように、ポジティブ面は計り知れないだろう
俺がレーシックを受けたのは20年近く前だし、アップデートもされているだろうし、改善されている面も多くあるのだろう
今はICLが主流のようだし、そちらも熟考するのも選択肢に入ってくるだろう
また何かしら視力関連でわかったことがあったらお知らせしていく